ラッキーゾーン上に押入れなどの大きな収納スペースがあるときも、家相の陰陽に多大な影響を及ぼすのです。ラッキーゾーン上にキッチンやバスルームなどの火や水のパワーが強いものがあると運気が落ちますが、これと同様、ラッキーゾーン上にある収納スペースが汚れていると、せっかくのラッキーパワーをダウンさせてしまうのです。その逆に、ラッキーゾーン上にある収納スペースが吉相、つまりキチンと片づいていて、ラッキーパワーを高めるようなアイテムがしまわれていれば、確実に住まいのパワーがアップします。
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これは風水の「陰宅論」を根拠としたもので、私が研究を重ねた末にたどり着いた、いわば「風水収納」の理論です。モノの収納に働くのは陰宅パワーで風水地理なる学問は、「陽基論」と「陰宅論」という二つの考え方から成り立っています。人間は、生を受けて死ぬまでのあいだは住んでいる土地と家に影響される、というのが陽基論。私はこの理論を応用し、インテリアの配置などを工夫することで風水の陽基エネルギーを家のなかに満ちさせ、運やツキを呼び込むという開運法を提唱してきたわけです。一方の陰宅論は、死んだ人間は墓から子孫を見守る、というもの。ただし、墓といっても墓石のことではなく、ストレートにいえば遺骨のことです。昔は日本も、いまのような火葬ではなく、遺体をそのまま土に埋める土葬の風習でした。吉地に埋められた遺体は、いち早く朽ちて骨となります。この遺骨が、子孫に対してパワーを与え続けるという考えなのです。